以下、大前研一氏の意見です **************************** 日経BP SAFTY JAPANより抜粋 略~ 「いま」日本ができること、やるべきこと  最後に、今後日本が採るべき方向を示そう。 過去に書いたことと重なる部分はあるが、内容を整理する目的もあって改めて列挙する。 キーワードは「円」である。 日本が世界に輸出して最も喜ばれるもの、それが「円」あるいはそれを使った戦略ということになる。  まずは国家ファンドを作り、 日本の積年の悩みであるエネルギーや資源などを積極的に買うべきである。 そして、米国の自動車メーカーに対しては良きサマリタンになるのだ。 韓国の企業などはいまや二束三文なので、これらも買収の対象になるだろう。 鉱山会社の買い取りももちろんだ。  こうして日本が世界の主要産業・主要企業を所有した時点で「我々は皆さんと共に繁栄し、 世界経済のターンラウンドをお手伝いしましょう」とリーダーシップを発揮するのだ。 こうして初めて日本は国際社会において歓迎され、 第二次大戦では達成できなかった資源の廉価・安定調達が可能となるわけである。 世界銀行やIMFに寄付してこの危機へ対応させる、というのでは、こうした目的はおよそ達成できない。それは「いま」の日本が最強の「円」を使ってやるべきことではないはずだ。  また足元の日本の景気を良くする方法、あるいは日本が自ら景気浮揚のために行うべき改革は、次の三つに尽きるとわたしは思っている。 以下略 ******************************* というなら、まず、バーチャルファンドを作ればいいのに~と思う 1st 募集に先立ち、賛同するメンバーの募集と出資できる金額をWEBで日々集計する 2nd どんな投資をすると効果的か、戦略をWEB上で日々議論する なんて、どうでしょう? 実際のお金は動かなくても、へー これだけ賛同者がいるんだー っとなれば 不安感から脱出できると思うけど どうなんだろう・・・・ それとも 単なる気休めか
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/167/index7.html